2013年08月28日

カットソーの着こなし:着まわしを2倍広げるカットソーコーデ10選

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eyecatch

日頃、何気なく使っているカットソーという言葉ですが、どんなものを指す言葉なのか?と聞かれると、答えられない方も多いのではないでしょうか?もしくは、オシャレな人が使う言葉だと敬遠しがちになってしまっていませんか?

今回は、カットソーとはどういうものなのか、どう着こなせば良いのかの基本的なポイントをお伝え致します。参考にして頂き、カットソーをカッコ良く着こなして下さいね!

1.まずはカットソーとはどんな物かを知ろう!

1.1.カットソーとは?

カットソーと言われて、どういうものをイメージしますか?Tシャツのようなものでしょうか?それとも、少しオシャレなカジュアルシャツをイメージしますか?実は、どちらもカットソーなんです。カットソーとは、cut&sewnの略で、切るという意味のカット(cut)と、縫うという意味のソーン(sewn)を合わせた言葉です。つまり、基本的には編み物の生地を切って縫ったトップスは、全てカットソーと呼んで問題ないんです。では、カットソー以外のアイテムとは何が違うのでしょうか?次でご説明しますね。

1.2.丸編み機で作られたものがカットソーに分類される

編み物の作り方は下記のように大きく3つに分けられます。

  1. 丸編み:編み目をらせん状にして作られる
  2. よこ編み:編み目を横にして作られる
  3. たて編み:編み目を縦にして作られる

このうち、1の丸編み機で作られた生地をカットし、縫い合わせて作られたものをカットソーと呼びます。最近では、オシャレな長袖のことをカットソーと使っているケースが多いですが、本来は半袖Tシャツや、長袖Tシャツはもちろんのこと、ポロシャツ、タンクトップ、カジュアルシャツなども全てカットソーとして分類されます。では、カットソーは、どのように着こなせば良いのでしょうか?これから、基本的なカットソーの着こなし10パターンをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

2.カットソーをそのまま着こなす

2.1.Vネックの7分袖カットソーはワイルドに決める!

Vネックの7分丈カットソーの着こなし

Vネックの7分袖のTシャツは、柄の入っていないもので、ジーンズと合わせるだけでオシャレに決まります。
胸元が少し寂しく見えてしまう場合があるので、ポイントにネックレスなどのアクセサリーを合わせてみても良いですね。

2.2.Uネックのカットソーは首周りに注意

Uネックのカットソーの着こなし

Uネックの長袖Tシャツを単体で着るときは、首周りが狭すぎないものを選びましょう。首周りが狭いと、窮屈そうに見えてしまい、全体のバランスが悪くなってしまいます。
Uネックの長袖Tシャツはシンプルな形のため、柄が入ったものや、色が入っているものがオススメです。

2.3.少し見えるインナーがオシャレさを際立たせるレイヤードカットソー

レイヤードカットソーの着こなし

レイヤードカットソーは、定番の重ね着スタイル。少しだけ見えるインナーがオシャレさを際立たせてくれます。
レイヤードカットソーは、インナーと別々に着ることもできるので、1着持っておくと着まわし幅が大きく広がりますよ!

2.4.ボーダーのカットソーは存在感抜群!

ボーダーカットソーの着こなし

ボーダーのフェイクレイヤードは、存在感があり、ボーダー柄がオシャレな印象を与えてくれます。
ジーンズと合わせるのも良いですが、チノパンや、カーゴパンツと合わせると、よりオシャレさが増しますよ!

3.ジャケットのインナーとしてカットソーを着こなす

3.1.フェイクレザーに白のカットソーでワイルドさを演出

フェイクレザーに白のカットソーを合わせる

レザー系のジャケットには、白のカットソーがシンプルでワイルドな着こなしにます。
カットソーは、首周りが広いものを選ぶのがオススメです。特に、Vネックのカットソーはレザージャケットとのバランスが取りやすいので、とても合わせやすいと思いますよ!

3.2.テーラードジャケットはカットソーで印象をガラリと変わる

テーラードジャケットにカットソーを合わせる

シンプルなテーラードジャケットも、中に合わせるカットソーを変えるだけで、印象がガラリと変わります。
シンプルに着こなすなら、白や薄い青のカットソーを、よりオシャレさを求めるならば、ピンクやグリーンのカットソーを合わせると着まわし幅が大きく広がりますよ!

3.3.女性人気のボーダーカットソーで、爽やかな印象を

デニムジャケットにボーダーカットソーを合わせる

白のボーダーカットソーは、爽やかな印象を与え、女性人気も高いアイテムです。
ネイビーや黒などの重ための色のジャケットを合わせても、爽やかさがあるボーダーのカットソーの存在感が強いため、バランスの取れた着こなしになります。
1着持っておくと着まわし幅が増えるので、オススメです。デートや飲み会の席で活用してみて下さいね。

4.カーディガンのインナーとしてカットソーを着こなす

4.1.白のカットソーはどんなカーディガンにも合わせられる優れモノ

青のカーディガンにカットソーを合わせる

カーディガンを着るときに外せないのがカットソーです。特に白のカットソーは、どんな色やデザインのカーディガンにも合わせることができるので、カーディガンの初心者さんには、まず最初に始めて頂きたい着こなしです。
白のカットソーはVネックとUネックの2つ持っておくだけでも、印象が変わりますので、用意しておくと良いでしょう。

4.2.ポケット付きのカットソーで胸元にワンポイント

ベージュのカーディガンにポケット付きカットソーを合わせる

ポケット付きのカットソーは、スペースが空きがちな胸元にアクセントをつけてくれます。
白や薄い青、薄いピンクのカットソーを合わせると、カーディガンとのバランスが取れて、オシャレに着こなせますよ。

4.3.太目のボーダーカットソーでアクセントを

オレンジのカーディガンにボーダーカットソーを合わせる

太目のボーダーカットソーを合わせるときは、ボーダー柄が強すぎないものを選びましょう。ボーダー自体に存在感がありますので、柄が強すぎてしまうと全体のバランスが取りにくくなってしまいます。
オシャレに着こなすためにも、まずはボーダー柄が強すぎないカットソーを合わせてみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?カットソーは、どういうものか?どう着こなせば良いかの基本的な部分をご理解頂けたかと思います。これからの季節は、カットソーが大活躍する季節です。ジャケットやカーディガンのようなアウターに上手に合わせれば、着まわしが何倍にも広がりますよ!ぜひ、色々な組み合わせにチャレンジしてみてくださいね。

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