チノパンを履いてみたいと思ってはいるものの、どんな上着を合わせたら良いのか分からなく、結局いつもジーパンを履いてしまっていませんか？もしくは、普段履かない色のチノパンにチャレンジしようと思っても、色の合わせ方がわからなく、いつも同じ色のチノパンを履いてしまってはいませんか？
実はチノパンは、基本の色を抑えるだけで誰でも簡単にオシャレに合わせることができるんです。今回は、５色のチノパンの合わせかたについてご紹介します。ぜひ参考にして頂き、新しい色のチノパンにチャレンジしてみましょう！
ベージュのチノパンは、どんな色にも合わせることができる万能アイテム
ベージュはチノパンの中で最も定番カラーです。ベージュは、基本的にどんな色にも合わせることができますが、落ち付きのあるシンプルなイメージを出したいなら、ソフトな色合いのトップスとコーディネートするのがオススメです。
なお、だらしない印象にならないためにも、チノパンの形は、全体的に細身に作られているシューカットタイプがおすすめです。
定番の白カットソーと合わせるなら、デニムシャツやジャケットを重ねて、メリハリを付けるのも良いでしょう。アクセントとして帽子やポケットに明るめのハンカチを付け足すとお洒落度アップのポイントです。上着に軽くて淡い色を合わせた場合は、足元は濃い目のブラウンか、品の良い質感のスウェードシューズなどで引き締めをすると良いでしょう。 ベージュのチノパンを凛々しく履きたい時には、上着の色をダークカラーで配色するとキレイにまとまり易いです。
グレーのチノパンは、落ち着いた色でシックに決めよう
グレーのチノパンは、TPOを問わず外れない定番スタイルです。特にホワイトシャツとグレーのパンツは、コーディネートしやすい組み合わせなのでオススメです。
キレイめのコートやジャケットとの相性が良く、コーディネートし易い色の一つです。インナーや、ジャケットを白と黒だけにして合わせると、簡単にシックなモノトーン・ファッションが演出できます。ネイビーのジャケットまたはポロシャツなど合わせると、ビジネスでもカジュアルにも活用できる着回しになるでしょう。慣れてきたら、ベージュ系のカーディガンと合わせてるとオシャレ度が増しますよ！
カーキのチノパンは大人っぽさと男らしい色で合わせるべし！
カーキ色は、緑っぽいものや、赤っぽいものなど色合いが幅広く、お洒落感・カジュアル感の幅がかなりあるチノパンです。そのため、少し合わせ方が難しいと感じるかもしれません。
細めシルエットのカーキブラウンは、シルエットで上品さを、色のトーンで男らしさを演出し、大人っぽい雰囲気を演出してくれます。華奢な人は、膨張色である淡色を選ぶことで、体のラインをカバーしましょう。ガッシリ・大き目の体型の人は、濃色を取り入れることで、スマートに見られることができます。カーキと黒のコンビは、男らしくビシっと決まります。
シューズも黒を合わせれば足下まで引き締まります。特に、トレッキングシューズなら重厚感と大人っぽさを演出し、周りに差をつけることができますよ！
ネイビーのチノパンは明るめの色と合わせて、バランスを取る
ネイビーは色そのものが、ブレザーの基本色です。そのため、スラックスと一見すると区別がつきにくいものもあります。逆に言うと、カジュアルでもビジネスでも活用できるということです。夏場はロールアップをするだけで、軽快感を演出することができますよ！
ネイビーのチノパンに似合うカラーはデニム、ベージュ、ホワイト、グレーです。グレーのポロシャツ、ホワイトの襟付きシャツ、ベージュのカーディガン、デニムシャツなどと合わせると、バランス良く履きこなすことができます。
黒のチノパンは、全体的に重たい印象にならない色を合わせよう
意外と思われるかもしれませんが、黒のチノパンは、合わせるのが難しいアイテムで、上級者向けと言っても良いでしょう。体型に合った選び方をしないと、スラックスや礼服のスラックスのように見えてしまうので注意が必要です。
上着を合わせるときは、グレーのジャケットやGジャンのようなデニムジャケットと合わせるとバランス良く合わせることができます。黒のライダースジャケットなどと合わせると、ワイルドな雰囲気を演出できます。なお、靴の色も、トップスの色が合っているかどうか、忘れないようにしましょう。
質感を変えたとしても、黒のチノパンに黒の靴を合わせるのは、重た過ぎる印象になってしまいます。ブラウンやライトブラウンのシューズなどの濃淡色を合わせると、メリハリがつき、オシャレ度がアップしますよ！
実際のカジュアルパンツについては、下記をご参照下さい。
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まとめ：
いかがでしたでしょうか？チノパンは、基本の色をしっかりと抑えれば、簡単に合わせることができるということをご理解頂けたかと思います。今回ご紹介したチノパンの色の合わせ方を参考にしていただき、ぜひ、今まで挑戦できていなかった色のチノパンにも挑戦してみましょう！
